「昔の賢者は、北側に庭を計画したんだよ」
以前勤めていた会社の先輩から、こんな話を聞いたことがある。
ふつう庭といえば、出来ることなら南側に計画するのが常識だと
思っていたが、理由を聞くと、
「草花は、太陽の方に向いて花を咲かせる。北側にある庭の草花は、
南側の家に向いて咲くことになる。縁側から庭を眺めたときに、
草花本来の姿を見て楽しむことができるからなんだよ。」
だそうである。
なるほど!!!
今の日本の住宅事情では、なかなかこのような風情を楽しむ
ことはできないが、
「逆説もまた真なり」
昔の賢者から学ぶことは多い。。。
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