新築現場で床材を貼っています。
床から排水管や給水・給湯管・電気の線が立ち上がってます。
そう、ここは最終的にシステムキッチンが鎮座する場所です。
もう2度と見ることの無い場所です。
でも・・・見て下さいこの加工を!
配管・配線のギリギリの寸法で床材を丸く穴あけし、綺麗に貼ってます。
どうせ隠れる場所ですから、もっとラフに貼っても全く影響ありません。
構造的にも、耐久性も、見栄えにも影響しない。まして余計に金額を
もらえるわけでもない。
でも大工のプライドなんですね!
ここまでやるのですから、他の仕上がりが悪いわけありません。
大工達は、決して自慢もしません。うっかり気づかず、誰にも評価されず
現場が終わってしまうかもしれない。
アーキ・モーダの大工達のこうしたプライドを、私は一つ一つ
見逃さず、汲み取っていきたい、評価していきたいと思う。
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