Archi MODA Blog

神業は続く・・・

先日ご紹介した「匠の技」は、階段の段板に柱１本でしたが、

こちらの現場は、笠木の上に柱６本！

いやいや、柱が先に建っているんです。

どんなに材料をきちんとカットしただけでは、こうはいきません。

「技」のエッセンスが必要です。







どこにも継ぎ目が無く、横１本きちんと通っている笠木材は、我々プロの

目を奪う出来映えです！


プロがプロを唸らせる！


高い技術の連鎖がアーキ・モーダ内で広がっています。

階段の段板の上に化粧柱が1本建っています。






段板の施工後に柱を建てたのであれば何のこともありません。


しかし、柱の方が先に建っていたとしたら・・・






もちろん柱は切っていません！

どうやって納めたのでしょうか？

これがプロの技ですね！

建物が竣工してしまえば、こんな所に目なんかいかないでしょう。

「どうやって納めたか〜」なんて気にする人もいないでしょう。

でも私はこういう所を見つけて、よ〜く見るのが好きなんです。


大工からはいやがられますけどね（笑


明日からいよいよ７月ですね。１年の後半戦がスタートです。

この物件も７月末には完成予定。

ラストスパートの７月になりますね。

この度、「建築パース.com」のサイトの「今月の１枚」に

弊社設計の「宮城県大崎市の家」が掲載されました。

パースも弊社社員の作品です！

この家は実際に施工中で、今年の秋には完成予定です。

パース以上の出来映えに期待したいですね！

http://kenchiku-pers.com/toukou/1305-4.html

医療介護施設の改修工事。

とうとう完成！！！

設計から施工、コーディネートまで、全て自社で仕上切りました。

昨日、消防の検査も無事に通り、万感の思いで社員一同

この日を迎えました。


400㎡超えのガランとした空間が・・・





２ヶ月半の時を経て・・・





どうですか！？

とてもシックで大人の空間に仕上がりました。





16日より、ご入居者の方を迎えるそうです。

皆様が快適に過ごされること、願うばかりです。

医療介護施設の工事も内装工事が完了を迎えました。

写真で写っているスペースは共有スペースで、その廻りに

各居室が存在しています。





今回は、このような施設にありがちな「無難な色調」をあえて使わず、

入居者の方々が落ち着いてくつろげる色調を使いつつ、他にないデザインを

意識してコーディネートしました。

社内で、それこそあれやこれや話し合い、かなり思い切った素材や色の選択でしたが

実際に目にすると、なかなかいい感じです。（写真より実物のほうがずっといい！！）

施設内でも、上々の評判のようで、オープンを心待ちにされています。

GW明けに器具付けが始まり、完成まで一気に加速します。

それでは、乞うご期待！！