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注文住宅の設計・施工・増改築・リノベーション・リフォームを手懸ける埼玉県和光市の株式会社アーキ・モーダの公式ブログです。

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あるフランスの大女優

その昔、あるフランスの大女優の話

「パリの町で一番嫌いな場所はどこですか?」

エッフェル塔のカフェの中で、記者が彼女に質問をした。

彼女は「ここエッフェル塔よ」と答えたと言う。

「あなたはよくこのカフェにいらっしゃるのになぜ?」

という記者からの質問に彼女は、

「パリで唯一エッフェル塔を見なくてすむのは、ここだからよ」

と彼女は微笑みながら答えたという。

いかにも大女優らしいユーモアのある言葉だと思われるが、

もちろん彼女はここエッフェル塔がとてもお気に入りの場所だったに違いないと思う。


ただ、たとえホントに嫌いだったとしても、

嫌いなものをいつも外から見ているだけでは

いつまでたっても好きになれない。

中に飛び込んでいくことによって、

嫌いなものを見なくてすむかもしれないし、

もしかしたら好きになれるかもしれない。



およそ20数年前に耳にした、この

「あるフランスの大女優の話」

時々記憶から甦ってくる。



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宝物

昨日、高校時代の野球部OBによる紅白戦&OB会が開催され

私も参加させて頂きました。

高校を卒業してざっと24年・・・

仲間に会えば当時の記憶が鮮明によみがえり、大変盛り上がったOB会となりました。

40過ぎともうすぐ40を迎える世代、上下5世代が集まりました。

ほとんどの人が野球から遠ざかっており、はたして試合になるのか・・と心配でしたが

なかなか緊迫した展開でいい試合でした。

まだまだ体が動く事に気を良くしてましたが、

本日体中の痛みに襲われています。(泣)






ところでこのグローブ、私の愛用しているものですが、

中学生の時に購入したものです。

ということは、かれこれ30年近い付き合いになります。

でもいいんですよね、このグローブ。

他に浮気する気になりません。

数年前に2万円以上かけてリペアしましたが、また破れてきました。

でもずっと大事に使い続けていきたいと思います。

家づくりもそうですよね。

メンテを繰り返しながら、ずっと愛着をもって住まい続けられる「家」を

提供していきたいと思います。




施工日記 その2

さて2回目の施工日記ですが、今回も階段の話です。





これは廻り階段を下から見上げた写真です。

階段の踏み板を支えるササラ桁とよばれる部材が鉄骨で構成され

蹴込み板とよばれる部材が無い、いわゆる「ストリップ階段」と

いう類いの階段です。


「鉄骨のササラ桁に溶接されたアングルに、踏み板を載せていくだけ〜」

と思いきや・・・

そうは甘くない設計事務所の仕事!!!

廻り階段部分の踏み板はなんと階段親柱に刺さってます!





「柱から階段の踏み板が生えてる〜」って見えませんか!?


まあ、そうは見えませんが、この加工は地道な匠の手作業で

相当手間と時間をかけているんです。





下から見ても、上から見ても釘やビスなんて使っていません。


でも隙間無く、「ピタッ〜」っとくっついてます。


これも間違いなく「神業」ですね!


我がアーキ・モーダの凄腕大工、「技」の紹介でした。
 

北に咲く花

「昔の賢者は、北側に庭を計画したんだよ」
 
以前勤めていた会社の先輩から、こんな話を聞いたことがある。
 
ふつう庭といえば、出来ることなら南側に計画するのが常識だと
 
思っていたが、理由を聞くと、
 
「草花は、太陽の方に向いて花を咲かせる。北側にある庭の草花は、
 
南側の家に向いて咲くことになる。縁側から庭を眺めたときに、
 
草花本来の姿を見て楽しむことができるからなんだよ。」
 
 
だそうである。
 
 
なるほど!!!

 
今の日本の住宅事情では、なかなかこのような風情を楽しむ
 
ことはできないが、「逆説もまた真なり」

 
昔の賢者から学ぶことは多い。。。

施工日記 その1

現在施工中の新築現場の階段手すりができました。




何とも魅惑的な曲線を描いております。





最近ではあまり見られない、1980年以降に流行ったポストモダニズム的な

雰囲気を思い出します。

ついそんな造形美に感動してしまう・・・

って、これだけで終わってはまるで素人の感想です。

我々はそれだけの感想では終わりません。





注目すべきはココです!

そう、留(とめ)加工の美しさ!!!

全く隙もズレもありません。

この加工が幾重にも続いています。

まさに神業!

わかりますか?

どんなに凄いことなのか。

どうせペンキで塗られてしまいます。

少々隙ができたって、パテ埋めしてペンキ塗ればわかりません。

でもそれでは許せないんですね〜 納得できないんです。

プライドが、職人としての意地が・・・


我がアーキ・モーダはそんな職人たちに囲まれています。


いい仕事は必ず評価されなくてはならないと思ってます。


だからこれからも、どんどん「神業!?」を紹介していきたいと思います。


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